ストレスからの顔面神経麻痺

こんにちは!

 

今日はいい天気となりましたが、

まだまだ梅雨明けは遠いのかなぁ〜

 

さて先日の患者様のお話ですが、

とある患者様からの紹介でして

・50代女性

・顔面神経麻痺

・肩こり

との事。

 

顔面神経麻痺って?

主にですが左右どちらかの目元・口元に麻痺が入り

まぶたが開けにくくなるとか、口がうまく閉じられない

麻痺側の顔がたるんでしまう。

そんなところでしょうかね。

 

顔面神経麻痺って言葉なので「痛み」はありません。

もし、顔面に痛みが伴うようであればそれは

お顔にある「三叉神経」の痛みなので

「三叉神経痛」となります。

 

今回は麻痺なので顔面神経ですね。

 

治療法としては

病院ではステロイドなどを使用して経過を見ていくようです。

今回の患者様は過去にも顔面神経麻痺を経験されており

今回、さほどひどくない状態だったので

ご紹介から「鍼灸治療」を希望されて来ました。

 

お顔の右側の目がちょっとですが開けにくく

口元にはさほど出ていない様子。

鍼灸治療では右側の顎のあたりから

口元・目元に鍼を入れ通電療法で刺激を入れます。

しばらく鍼を入れて時間を置きます

 

鍼灸治療はお顔だけでは終われず

背中・肩甲骨周り・腕まで入れておきます。

患者様の背部がパンパンで

血の巡りがかなり悪く

首の痛みも併発しているようで

そちらも治療します。

 

鍼灸治療で1回で完治してしまえ良いのですが

なかなかそうも行かずしばらくの間ですが通院となりますね。

 

顔面神経麻痺。

この症状になるにはこれといった原因はなく

ほぼ、ストレスから来るものだと言われております。

 

この時期、コロナ・自粛生活・仕事・家庭・お金

全てにおいてストレスがかかっています。

 

どうしてもご自身の体の弱いところに症状が出ます

それが腰痛だったり首肩の痛み

内臓へも出ます。

 

ストレスがない生活なんて絶対に不可能だと思いますが

回避する事は多少でもできると思います。

それには鍼灸治療もいいでしょう。

好きな趣味に没頭するのもいいでしょう。

 

かかったしまったストレスを排除することが重要なのです。

 

今回ん患者様の治療にあたり

患者様の生活などたくさんのお話をさせて頂きました。

誰しも話すことで多少の緩和があるし

ちょっとスッキリしますよね!

特に女性はお話しするの好きでしょうから!!

治療も当然しっかり施術させて頂きましたが

たくさんのお話もさせて頂きました。

 

治療後には目元が大きく開き

ご本人も「あら!全然違う〜」って言ってくれました。

ですがしばらく通院です・・・

 

ストレス等からくる体の異常など

是非ご相談だけでもしてくださいねぇ〜〜